改めて自然の力の大きさを感じる。川のど真ん中にこんなに多くの土砂を運び、陸を作り、樹木を育み、動植物の快適な生活環境を提供してるんだもんね。 でも、大雨が来た時など、この堆積土が我々の受ける被害を大きなものにしてしまわないようということで、2年にわたる撤去作業を行っている。今年はその2年目。 すでにトラックが入りやすいように下草や樹木は切断されていた。 つい最近まで緑をたたえていたのにすっかり広場化してしまった。 この樹木の痛々しさを見ると映画「タイタス」を思い出す。なんとも残酷な映画だったが、そのエグさに近い印象だ。 そして、さらに上流から見るとこんなカンジ。陸軍はいつでも行けます的な道が出来ていた。ちょっとセンチメンタルな気分になる最近の広瀬川だ。