今日は土用丑の日。パソコンばっか使用している僕的には、たまにウナギでも食べて眼をいたわってあげなければならないところだ。しかし、なかなかそうはいかず、結局、土用丑の日に、やっとウナギを食べられるという状況だ。そもそもこの土用丑の日っていうのは、平賀源内が言い出したことらしい。暑い夏、食欲がない江戸庶民になんとかウナギを食べさせたいと思ったウナギ屋が、平賀源内に助けてと依頼したらしい。そこで、彼は『土用丑の日に、ウナギを食べよう』ってコピーを考えてあげたらしい。 ダヴィンチ・コードで一躍ブームのレオナルド・ダヴィンチ。芸術家であり、科学者である、兵器考案者であったり、マルチな活動をしていたが、平賀源内も日本のダヴィンチと呼べるくらい多様な活動をしていたのである。 蘭学者であり、ってうぃうことは通訳もできたし、人形浄瑠璃の台本を書いたり、コピーライターだったし、キャンペーンを張るプロデューサーでもあったわけでしょう。しかもエレキテル(静電気発生機)を作っていたわけで、電気でしか動かないPCばっか使い眼を酷使している現代人に300年前から警鐘を鳴らしていたなんて、ノストラダムス的ではないかと思ってしまった。…と、いうわけで、今年のウナギは感慨深い味がした。(って、どんな味なんだろう??_?) DSC00295.jpg