仕事の移動やいろいろな場所への移動は、いつも愛車デロリアン(チャリンコ)。iPodにお気に入りの音楽を入れて走れば、そこは自分だけの音楽空間。今までは寒々しい空の下だったけど、最近はだいぶ暖かくなってきて、ますます心地よい。で、気分がゆらいできたこの頃は、音楽だけじゃないもので楽しんでいる。それは、落語。特に昇太の落語がお気に入りだ。古典にとらわれない斬新な内容とテンポの良さに大笑いだ。そんでもって、小噺と小噺の間になにが飛び出すかわからないシャッフルされた音楽が、また新鮮で楽しい。まるで自分オリジナルのYMOの「増殖」やら「スネークマン・ショウ」を作っているかのようだ。特にリンダ・ロンシュタットやカーラ・ボノフなど、ウエスト・コースト系の女性ヴォーカルが挟まるとウキウキする。僕的ベストチョイスで最高にゴキゲン。 しかし、注意も必要。信号待ちで不用意に笑ってしまうと、やっぱり世間は怪しいオジサンとしか思われないからだ。信号待ちで笑っている変な自転車オジサンを発見したら、それは私です。だから、指はささないように!