先日友人の芝居を見た後、気分よく愛車で自宅に戻っていたら、途中からものすごい勢いで追っかけてくる坊やがいました。たまたま駐車場から車道へ出ようとした車がいたため、その子はスピードダウンを余儀なくされました。僕はそのまま走り抜け、次の交差点を右折したかったので、信号待ちしてたのですが、その子がものすごい勢いで走ってきて、停車中の僕の自転車の後輪に乗り上げるように追突したのです。幸い僕は地面に足をついていたので 思ったほど衝撃がなく、体にも衝撃がなかったので、慌ててその子が謝ってきたので、「いいよいいよ、気をつけなよ」と手で制しました。その子はものすごい勢いで逃げるように走っていきました。 信号が変わって、ペダルを漕ぎだそうとしたのですが、ペダルが動きません。「あ、チェーンはずされたか!」と思い、信号を歩いて渡り、チェーンをかけ直そうとしたら、後輪が回ってません。 あれれ、と思いながら、信号を渡り、見てみるとびっくり! チェーンは外れてませんが、26インチの後輪が波打っているではありませんか。これじゃ、走れる訳ありません。 とっさにさっきの坊やを探しましたが、すでに闇の中。 とっても悲しい気分で押して帰りました。 このチャリンコは17年前購入したかわいいショッキング・ピンク色の3代目のマウンテンバイクでした。