合流点に近いだろうと川の右側を走って見たけど、全然広瀬川のしっぽに近づけなかった前回。
今回は、川の向こう側なら見えるだろうと逆側を走ることにした。
先日見つけた広瀬川ホームページを見たが、なぜかこちら側の説明が薄い。
なぜだろうと思いつつも、広瀬橋をスタートにチャリを漕ぐ。


凄まじく暑い日だが、完全装備の鮎釣りの人。

チャリを担いで階段を降りて、さぁ、スタート。

前回のコース(川の向こう側)より道がくねっているし、少々粗っぽいのかなと思いつつ走っていると砂利道に!この辺りは前回でも通ったけど、砂利道の件はブログで触れなかった。悪路は困るのだ。というのも今回旅のお供にiPodをハンドルに貼り付けていたから。

このスピーカーが音楽を聴かせてくれて、孤独な暑さから解放してくれるからなのだが、あんまり凸凹だとゴムバンドで止めているけど落ちそうになるからなのよ。

さらに進むと野球場が見えてきた。あ〜、大学生協主催のゼミ対抗ソフトボール大会に出たなぁ。うちは高校時代ソフトボールのピッチャーいたから、相手はみんなきりきり舞い。誰かが打てば、あとは彼のピッチングに任せれば勝てるという見事な勝利の方程式があったんだけど、決勝戦では相手は高校ソフトのピッチャー出身の女子がいた。女子がいると1点のアドバンテージが与えられ、投げる場所が近かった。だから、早い早い。誰も打てなかったんだよね。でも、よく覚えてないけど、決勝点を僕のバットがたたき出したから、ピッチャーの彼と僕がヒーローとなって写真撮ったことだけ覚えている。翌年は、彼がゼミを抜けたので、あっという間に負けちゃったなぁ〜などと学生時代を思い出していた。

そして夏休みのグランドは子どもたちが元気に練習中だった。このざらざら道を走っていると舗装された道が出現したり、砂利道になったり、くねくねしたりまる〜く走らされたり、不思議な通りとなっていく。


堤防沿いの道ではないのに車が結構走っている。というのもこの辺り、すっかり畑になっているから。



上の堤防沿いの道に上がる道を見つけたので上がってみるとバス停が。上飯田西となっていた。サイクリングしやすいし、川へ行けそうな場所を見つけるには俯瞰が一番と舗装道路を走ることにする。

今泉のゴミ処理工場へ行き来するゴミ処理トラックの往来が多いので、のんびりキョロキョロして走ると危ないので要注意!

水道橋が見えてきた。この道の標高は9m弱だが、このあとググッと下がって、水道橋を超えるあたりは5mまで下がる。そしてまた7mまであがるのだが、ここはスピードが乗って楽しい。

そっちには行かないけど、大きなゴルフ練習場が見える。

おお、しっかりとした舗装の右に折れていく道を発見。これは広瀬川に行けるのでは!と期待が膨らむ。
あ〜あ、舗装ではなく、未舗装の道となった。先に見えるの仙台東部道路。

が、しばし走るとこのような道のようなそうで無いような状態に陥る。これ以上は無理と判断し、引き返す。

さらに上の道を走る。左手には防災の塔が見える。

ナスカの地上絵のように続く2本のライン!きたーと思って行ったが大きな藪に行く手を阻まれ断念。また、上の道に戻る。

右手に川の増水に関する看板が。この道!?と、直感メーターがピンと感じた。右へレッツゴー!

またしても前方はジャングル状態。でもまだ道があると、走って見る。


おお、ボート発見。これ、きたんじゃねぇ。

焦ってはいかん。ちょっと気持ちを落ち着けて。状況を把握する。堤防の道の方を見ると今泉のゴミ処理工場の煙突がみえるのを確認する。

壊れそうな桟橋。そして、川を発見!!!!!!

川だ!しかもボートがある。


これが合流点?ちょっとショボくない?

僕が動くとガサゴサと沢ガニが右や左に大騒ぎ。
地図アプリで見るとここは、すでに合流を済ませた名取川で、目の前の小さな島が作りだした穏やかな入り江状態のような場所だった。
あ〜ガッカリ。来すぎちゃった。戻ろうかと思ったけど、海に向かう雄大な広瀬川を見ようとさらに先を目指すことにする。

まっすぐだった道が大きく左にカーブした。

今泉ゴミ処理工場の向かい。どこにも川がないが、これ暗渠な水門だよね。というつくり。

そして、ずっと先、名取川が見える。もっと走って見よう。うわっ、汗だくダクだぁ。そろそろ水分補給をすっかなぁと思ったけど、どこを見ても自販機すらない。まぁ、まだ大丈夫だからと先を目指す。

堤防沿いに川が寄ってきた。河原まで降りてみる。汗で髪の毛がスカスカになっているのはご愛敬。

今泉の工場の煙突がみえるから、そこから大分河口に向かったのがわかる。

汗がしたたり落ちる。もう、戻ろう。親戚の家があるからそこまで頑張ろうと来た道を戻ることにする。
親戚の叔母の家に着く。友人のおばさんも来ていて、それがまたTBCラジオの大ファンで、僕の番組も聞いてくれているそう。水をガバガバ飲みながら、ラジオのお話をする。水分補給もできて体がしゃんとしてきたので、広瀬川の話を聞く。
叔母が嫁に来た頃は川がよく見え、犬を連れて散歩に河原まで来ていた。また、この辺り(日辺)の河原にはモトクロスの練習場となっていて、ジャンプ台もあり結構使われていたそうだ。いつしか、川のそばは、草や木が生え、ジャングル化していったそう。家の前が丁度合流地点だから、よく見えていたそう。こっち側(広瀬川)は浅いけど、向こう側(名取川)は深くなっていて、夏、川遊びをして名取川の深い淵で溺れる人がいたそうだ。
大雨になるとこの辺りは、広瀬川、名取川からのサイレンが鳴るそうだ。そうか、我が家は広瀬川のサイレンしかならないが、合流する地域はそういうこともあるのかと驚いた。
「そこの水道橋を自転車で渡って、八本松の方に行ったもんだったけど、あの時も合流してるところ見えてたなぁ」と叔母が言った。え、渡れないでしょう。入口閉められてて。と僕が言うと、「ここはみんなが渡れるようになってるから大丈夫だ」との答え。ようし、それなら帰りに行ってみるわと、叔母の家を出た。

ホントだ、水道橋歩けるわ。と思っていたら、向こうから自転車の男性がやってきた。この狭い道、普通に生活道路なんだと驚きつつ歩く。なかなか川の上に着かない。

到達!広瀬川の上流方面を見る、都市の川というよりすっかり森の川だなぁ。

そして、川下方向。橋の先は左にくねっているようだ。その先が合流点かともっと橋の右端へ向かう。

この写真だとわかりずらいけど、橋桁の左手あたりの川が、僕の目にはどうやら合流してように見えているのだけどどうだろうか?
うーん、結局合流点をがっちり見ることはできなかった。
広瀬川のしっぽを捕まえることができない旅だった。
本日の行程

00分 広瀬橋を出発 14:22分
20分 上飯田西のバス停通過
26分 ファースト・アタック 残念引き返す
40分 川に出る。すでに合流地点を越してしまったことに気づく。
60分 大きな川となった名取川の河原に降りてみる。
75分 親戚の家に着く。あれこれ話を聞く(時間省略)
今回は、川の向こう側なら見えるだろうと逆側を走ることにした。
先日見つけた広瀬川ホームページを見たが、なぜかこちら側の説明が薄い。
なぜだろうと思いつつも、広瀬橋をスタートにチャリを漕ぐ。


凄まじく暑い日だが、完全装備の鮎釣りの人。

チャリを担いで階段を降りて、さぁ、スタート。

前回のコース(川の向こう側)より道がくねっているし、少々粗っぽいのかなと思いつつ走っていると砂利道に!この辺りは前回でも通ったけど、砂利道の件はブログで触れなかった。悪路は困るのだ。というのも今回旅のお供にiPodをハンドルに貼り付けていたから。

このスピーカーが音楽を聴かせてくれて、孤独な暑さから解放してくれるからなのだが、あんまり凸凹だとゴムバンドで止めているけど落ちそうになるからなのよ。

さらに進むと野球場が見えてきた。あ〜、大学生協主催のゼミ対抗ソフトボール大会に出たなぁ。うちは高校時代ソフトボールのピッチャーいたから、相手はみんなきりきり舞い。誰かが打てば、あとは彼のピッチングに任せれば勝てるという見事な勝利の方程式があったんだけど、決勝戦では相手は高校ソフトのピッチャー出身の女子がいた。女子がいると1点のアドバンテージが与えられ、投げる場所が近かった。だから、早い早い。誰も打てなかったんだよね。でも、よく覚えてないけど、決勝点を僕のバットがたたき出したから、ピッチャーの彼と僕がヒーローとなって写真撮ったことだけ覚えている。翌年は、彼がゼミを抜けたので、あっという間に負けちゃったなぁ〜などと学生時代を思い出していた。

そして夏休みのグランドは子どもたちが元気に練習中だった。このざらざら道を走っていると舗装された道が出現したり、砂利道になったり、くねくねしたりまる〜く走らされたり、不思議な通りとなっていく。


堤防沿いの道ではないのに車が結構走っている。というのもこの辺り、すっかり畑になっているから。



上の堤防沿いの道に上がる道を見つけたので上がってみるとバス停が。上飯田西となっていた。サイクリングしやすいし、川へ行けそうな場所を見つけるには俯瞰が一番と舗装道路を走ることにする。

今泉のゴミ処理工場へ行き来するゴミ処理トラックの往来が多いので、のんびりキョロキョロして走ると危ないので要注意!

水道橋が見えてきた。この道の標高は9m弱だが、このあとググッと下がって、水道橋を超えるあたりは5mまで下がる。そしてまた7mまであがるのだが、ここはスピードが乗って楽しい。

そっちには行かないけど、大きなゴルフ練習場が見える。

おお、しっかりとした舗装の右に折れていく道を発見。これは広瀬川に行けるのでは!と期待が膨らむ。

あ〜あ、舗装ではなく、未舗装の道となった。先に見えるの仙台東部道路。

が、しばし走るとこのような道のようなそうで無いような状態に陥る。これ以上は無理と判断し、引き返す。

さらに上の道を走る。左手には防災の塔が見える。

ナスカの地上絵のように続く2本のライン!きたーと思って行ったが大きな藪に行く手を阻まれ断念。また、上の道に戻る。

右手に川の増水に関する看板が。この道!?と、直感メーターがピンと感じた。右へレッツゴー!

またしても前方はジャングル状態。でもまだ道があると、走って見る。


おお、ボート発見。これ、きたんじゃねぇ。

焦ってはいかん。ちょっと気持ちを落ち着けて。状況を把握する。堤防の道の方を見ると今泉のゴミ処理工場の煙突がみえるのを確認する。

壊れそうな桟橋。そして、川を発見!!!!!!

川だ!しかもボートがある。


これが合流点?ちょっとショボくない?

僕が動くとガサゴサと沢ガニが右や左に大騒ぎ。
地図アプリで見るとここは、すでに合流を済ませた名取川で、目の前の小さな島が作りだした穏やかな入り江状態のような場所だった。
あ〜ガッカリ。来すぎちゃった。戻ろうかと思ったけど、海に向かう雄大な広瀬川を見ようとさらに先を目指すことにする。

まっすぐだった道が大きく左にカーブした。

今泉ゴミ処理工場の向かい。どこにも川がないが、これ暗渠な水門だよね。というつくり。

そして、ずっと先、名取川が見える。もっと走って見よう。うわっ、汗だくダクだぁ。そろそろ水分補給をすっかなぁと思ったけど、どこを見ても自販機すらない。まぁ、まだ大丈夫だからと先を目指す。

堤防沿いに川が寄ってきた。河原まで降りてみる。汗で髪の毛がスカスカになっているのはご愛敬。

今泉の工場の煙突がみえるから、そこから大分河口に向かったのがわかる。

汗がしたたり落ちる。もう、戻ろう。親戚の家があるからそこまで頑張ろうと来た道を戻ることにする。
親戚の叔母の家に着く。友人のおばさんも来ていて、それがまたTBCラジオの大ファンで、僕の番組も聞いてくれているそう。水をガバガバ飲みながら、ラジオのお話をする。水分補給もできて体がしゃんとしてきたので、広瀬川の話を聞く。
叔母が嫁に来た頃は川がよく見え、犬を連れて散歩に河原まで来ていた。また、この辺り(日辺)の河原にはモトクロスの練習場となっていて、ジャンプ台もあり結構使われていたそうだ。いつしか、川のそばは、草や木が生え、ジャングル化していったそう。家の前が丁度合流地点だから、よく見えていたそう。こっち側(広瀬川)は浅いけど、向こう側(名取川)は深くなっていて、夏、川遊びをして名取川の深い淵で溺れる人がいたそうだ。
大雨になるとこの辺りは、広瀬川、名取川からのサイレンが鳴るそうだ。そうか、我が家は広瀬川のサイレンしかならないが、合流する地域はそういうこともあるのかと驚いた。
「そこの水道橋を自転車で渡って、八本松の方に行ったもんだったけど、あの時も合流してるところ見えてたなぁ」と叔母が言った。え、渡れないでしょう。入口閉められてて。と僕が言うと、「ここはみんなが渡れるようになってるから大丈夫だ」との答え。ようし、それなら帰りに行ってみるわと、叔母の家を出た。

ホントだ、水道橋歩けるわ。と思っていたら、向こうから自転車の男性がやってきた。この狭い道、普通に生活道路なんだと驚きつつ歩く。なかなか川の上に着かない。

到達!広瀬川の上流方面を見る、都市の川というよりすっかり森の川だなぁ。

そして、川下方向。橋の先は左にくねっているようだ。その先が合流点かともっと橋の右端へ向かう。

この写真だとわかりずらいけど、橋桁の左手あたりの川が、僕の目にはどうやら合流してように見えているのだけどどうだろうか?
うーん、結局合流点をがっちり見ることはできなかった。
広瀬川のしっぽを捕まえることができない旅だった。
本日の行程

00分 広瀬橋を出発 14:22分
20分 上飯田西のバス停通過
26分 ファースト・アタック 残念引き返す
40分 川に出る。すでに合流地点を越してしまったことに気づく。
60分 大きな川となった名取川の河原に降りてみる。
75分 親戚の家に着く。あれこれ話を聞く(時間省略)
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